住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォーム「RoomClip(ルームクリップ)」を運営するルームクリップ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 代表執行役員CEO :髙重 正彦、以下 ルームクリップ)は、5月27日(木)、「RoomClip住文化研究所」から第3回調査レポート「暮らしの中の『花とグリーン』最前線」を発表いたします。
「RoomClip住文化研究所」は、RoomClipに投稿された膨大な写真やコメント・タグなどの実例データと、検索や閲覧などの行動データ、ユーザーアンケート・インタビューなどを基に、住まい・暮らし領域のトレンドや消費性向などについて研究・発表するプロジェクトです。
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行から1年以上が経ち、人々の生活・暮らしが大きく変わりつつある今、住まいにも大きな変化が押し寄せています。現在、ワクチンの開発などの対策は進んでいますが、生活様式がコロナ以前に戻ることは想定しづらく、コロナ後のいわゆる「新しい生活様式、ニューノーマル」は今後さらに定着していくことが予想されます。
そのような社会背景の中で、暮らしはどのような変化をしているのか、RoomClipに投稿された写真や行動データをもとに、第3回目のレポートを発表いたします。
※メディアの皆様
レポート内で紹介している各種データや写真のご提供や、代表事例となるユーザーのご紹介なども可能です。ご要望は、レポートの最後に記載しております広報担当までご連絡ください。
植物は、多くの人の暮らしや住まいにとって欠かせない存在です。今では園芸店やホームセンターだけでなく、雑貨屋や100円ショップなどで気軽に入手できるものも多くあり、RoomClipにおいても日々たくさんの投稿が集まっています。
今回はそんな「花とグリーン」を「飾る」と「育てる」の2つの要素に分け、RoomClipユーザーの中でどう取り入れられてきたかの変遷と今のトレンドを、行動データや投稿とともにレポートします。
◆フェイクグリーン、エアプランツ、サボテンの投稿数は7〜8割減少
暮らしの中の植物との関わり方は「飾る」だけでなく「育てる」もあります。「飾る植物」としては花が優勢ですが、ガーデニングや園芸などの「育てる植物」に関連する投稿はどうでしょう。
◆「育てる植物」の投稿数は2020年に過去最多、現在も安定して増加傾向。
「飾る植物」がグリーンから花へとシフトしている理由はなぜでしょう。ここで注目したいのは「季節」に関連するRoomClipでの投稿データ推移です。
◆「季節関連タグ」の投稿数は3.5倍に
観賞を目的として植物を住まいや暮らしに取り入れる営みの歴史は大変古く、約4000年前の古代エジプトでも庭園で植物が栽培されていたといいます。日本でも古くから植物は生活に密着して親しまれ、江戸時代には園芸が一大ブームとなっていました。
そんな長い長い「暮らしの中の花とグリーン」の歴史の中では、RoomClipに記録された10年分の住まいの記録はとても短いかもしれません。ただその間にも、生活者が様々に工夫しながら楽しむことで、トレンドやストーリーが生まれていることがわかりました。
昨年からのコロナ禍を受け、さらに暮らしや住まいの中に自然を取り入れる動きは加速しています。今後もさらにトレンドやストーリーが生まれていくと考えられます。
今回のプレスリリースは、調査結果の一部抜粋となっております。
調査結果のすべて、およびユーザーの実例写真は、「RoomClip住文化研究所」公式サイトから見ることができます。
「暮らしの中の『花とグリーン』最前線」調査レポート
https://lab.roomclip.jp/contents/green/
※過去のレポートはこちらからご覧いただくことができます。
「新型コロナで変わった暮らしと住まい」調査レポート
<前編>: https://lab.roomclip.jp/contents/life-post-covid-19/
<後編>: https://lab.roomclip.jp/contents/life-post-covid-19/02.html
家具や家電、雑貨などインテリアの写真を投稿、閲覧できる日本最大級の住生活領域に特化したソーシャルプラットフォームです。スマートフォンアプリとインターネットのウェブサイトを展開しています。 現在月間ユーザー数は830万人、写真枚数は450万枚を超えます。RoomClipは日本で最も「実際に人が生活している部屋の写真とデータ」が集まっているサービスです。雑誌やテレビなど年間に100以上の媒体でRoomClipユーザーが紹介されています。
ルームクリップ株式会社 広報
お問い合わせ: https://corp.roomclip.jp/contact